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 本日、株式会社まぐまぐ（本社東京都渋谷区渋谷、代表取締役小森良介、以下「当社」）は、投資ファンド運営のニューホライズン キャピタル株式会社（本社東京都港区西新橋、取締役会長兼社長 安東 泰志、以下「NHC」）の成長支援を受けることを正式に決定しました。本事案は、NHCにとって2本目となる企業再生支援ファンド「ニューホライズン2号投資事業有限責任組合（NH-2）」（予定総額170～200億円）からの投資となります。
 当社は、この出資を開発資金などに充てるとともに、NHCからの取締役派遣など人的支援も得て、事業の成長にはずみをつける計画です。

 当社が提供する国内最大級のメールマガジン配信サービスは、電子メールの普遍性と簡便性を活かした誰にでも簡単に使える情報発信ツールとして、一般インターネットユーザーから著名人、企業、公共団体まで幅広く利用されています。
 一方、当社の事業収益源の一翼を担うインターネット広告の市場は、電子メール広告以外の領域での伸張が特に著しく、テレビに次ぐ広告媒体として二桁成長を続け、13年には日本において1兆円を突破する勢いにあります。また世界的には、欧米を中心に年率40％超という驚異的な成長を遂げ15年には22兆円超の市場規模が見込まれています。

 そうした中にあって当社は、これまでのメールマガジンによる情報配信サービス事業のノウハウとユーザーを基盤として、ウェブサイト、モバイルアプリ、ソーシャルネットワーク、電子書籍などのデジタル媒体を統合的にカバーする万人のための情報発信プラットフォームとしてさらなる今後急成長を遂げるために、NHCからの資金と人材の提供を受け、ウェブサイトやモバイルコンテンツ分野のサービス等の開発を強化して参ります。

 NHCは、当社の大株主からの株式譲渡を受けると共に、開発資金に相当する第三者割当増資に応じることによって議決権の３分の２程度を掌握いたします。本日の当社臨時株主総会決議の結果、株式譲渡が実行、第三者割当増資の払い込みへ進んでいくことになります。

 NHC会長兼社長の安東泰志氏は、本件について「メルマガ発行のまぐまぐは、今後の成長産業であるインターネット広告ビジネスにおいて重要な役割を担っている企業の一つです。ガバナンスの徹底と開発力の強化によって、有力な成長企業に生まれ変わるものと期待しています。投資期間は3～5年と考えています。」と感想を述べています。

以上